意外な結末

この作品は1話10分で8話しかないので、合計80分しかありません。
しかし、80分の映画と思えばもっとシナリオを練ることはできたと思います。

とりあえずシナリオが最悪でした。
まず、2人がなぜこれほどまでに愛し合うことになったのか全くわからない。
500年の人生を放棄してまで、守りたかった理由は何ですか？
そして、ところどころ説明不足で話が飛んでいます。
大学の総長の正体もよくわからない。
兄がなぜ吸血鬼をすぐ認識して、ミニョンが「お前は純血人間だ」というのか、背景が全くわからない。
兄の存在は意味不明でした。正直存在する必要がまったくない。
あれほど過干渉なのに、弟がVampireに命を狙われてるとわかっても大学に通わせ続ける意味がわかりません。
私であれば、大学を休学や退学させたりするでしょう。

しかし、私は基本的にハッピーエンドを好みますが、この作品はハッピーエンドにならないところが、逆に良かったです。
あの最後の場面で、なんだか良く分からないまま血を吸って奇跡が起こりミニョンも死なずにふたりとも幸せなハッピーエンドにになる気がしてましたが、そうなりませんでした。
そこは、悲しいけど納得できる終わりでとても良かったです。

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普通の大学生同士の恋愛

私はこのドラマが大好きです。
おそらく、この作品は凄く日本的な作りかもしれません。
本人達の感情の変化に重点を置いたストーリーになっているため、もしかするとペースが遅いと思う人もいるかもしれません。
でも、私はそのゆっくりとしたペースがこの作品に合っていてとても好きでした。

カズヒトとナツカワは、幼馴染で子供の頃からずっと一緒で仲の良い友人だったにもかかわらず、中学校でクラスが離れ、高校では別のところに行くことで、物理的にも離れます。
これは、必然的に距離だけではなく気持ちの面でも全部の距離が離れることを指します。

カズヒトは、おそらく前からナツカワに対し特別な思いを抱いていたけど、離れたことでその気持ちはいったん落ち着きます（消えたわけではありません！）。
日常的に一緒にいることが無くなると、人の気持ちが落ち着くのは普通のことです。
しかし、高校で偶然ナツカワの姿を見かけた時に、自分の中の特別な感情がぶり返します。
そして、一生懸命取り組んできた野球が出来なくなってしまい絶望した時に、ナツカワに会いに行く。
恋人になりたいという想いではなく、そこには純粋な恋心だけがあります。

ナツカワは、性格的には非常に人に気を使い、色々と考えを巡らせるタイプです。
なので、人の変化には気づきやすい。
しかし、その分自分の感情には鈍感なタイプで、カズヒトへの気持ちがどの種類の好きなのかすぐにわかりません。
カズヒトを好きだと自覚したあとも、カズヒトの将来のこと、周りからの目（残念ながら日本はまだ同性愛者に対して寛容じゃない人が多いです）、家族や友人について考え「好きだ」と言う気持ちを伝えることが出来ません。

ここで、カズヒトの友人ハルナが（彼のキャラクターは面白いです）良いアドバイスをします！
８話はとても良いシーンだらけでした。
彼らの想いが通じ合った後の、初々しいキスは最高です。

このドラマには、ドラマチックな展開がそれほどありませんが、日本の大学生の友情や、恋愛模様をよく表しており（少し純情すぎるかもしれませんが）、私には馴染みのあるものでした。
原作が漫画なので、少し漫画寄りのストーリーにはなっていますが、そこもJBLぽくて良いと思います。

カズヒトとナツカワが、これからもずっと仲良くいられることを願っています。

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良質なブロマンス

ブロマンスと呼ばれる作品の中には、突然無理やり女性との恋愛要素を入れたりするドラマが多い中、このドラマは良くやり遂げました。

主人公の鄭仁と蘇雲には、無駄な恋愛要素は全く絡みません。
というか、2人は常にお互いしか見えておらず、一緒に自身を向上させることしか考えていません。
女性陣がほのかに恋心を寄せますが、全く気づかれないし気にしてもらえないです。

恋愛をしてる場合じゃないくらい、病院の経営や手術や患者とのあれこれが沢山あるドラマなので、安心してブロマンスを楽しめます。

私はこのドラマでは蘇雲のキャラクターが好きでした。
鄭仁という天才が自分の前にいて、よくあるドラマのストーリーでは、その相手に嫉妬したり蹴落としたり陥れたりしようとすると思いますが、蘇雲はしません。
それどころか、鄭仁がその技術を得るためにどれほど努力してきたのかを理解し、自分も鄭仁に追いつくために日々努力します。
ライバルでもあり絶対的な友でもあります。
本当に素晴らしい関係性です。

鄭仁のキャラクターが、人の感情に鈍感でコミュニケーションが苦手なので、検閲が避けられたのだと思いますが、何度が蘇雲と鄭仁がキスするのでは…？という場面がありました。笑
もちろん無いです。
しかし、それくらい濃いブロマンスが観られるので、ブロマンスが好きな人にはとてもお勧めです。

ドラマのシナリオは、とにかく都合がいいです。
鄭仁はほぼ失敗しないし、人もあんまり死なないです。だいたい全部うまくいきます。
もう少しひねってもよかったと思いますが、ブロマンスが素晴らしいのでそれも含めて良い作品です。

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可愛いだけじゃない！深い話。

砂糖菓子のような甘くてふわふわしたラブストーリーのように見えて、アイドルと恋愛の関係性を視聴者に問いかける作品です。
ストーリーラインは、納得できない部分や無理やりな部分などもところどころありますが全体的に良く出来ていたと思います。

まず、SeaとKeenのケミストリーは素晴らしかったです。
初々しく演技はまだ発展途上ですがそれでも2人は最大限努力し役を演じきりました。
そしてとにかくとてもとてもとても可愛いです！！！
二人のラブラブな場面は赤面してしまうほど甘く瑞々しく可愛らしいです。
2人がともに夢に向かって努力し、成長していく過程も大好きでした。

後半は、アイドルが恋愛をすることの障害や葛藤。
愛する人を守り抜くことの難しさ。
私たちファンが、アイドルを偶像ではなく一人の人間として見ることの難しさが描かれています。
私はこのことについて、とても考えさせられました。

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巧みなストーリーライン

8話という短いストーリーの中に、過去と現在が上手く組み合わさって作られています。

なぜ2人が離れ離れになってしまったのか、なぜ10年を経てもう一度出会うことになってしまったのか、その10年を取り戻すことができるのか、話数が進むごとにどんどん色んなことが明らかになり展開していきます。

私は知らない間にこの話に夢中になり、2日間で完走しました。

高校生の時の若さと脆さと、大人になっだからこそ難しくなってしまう人間関係が良く現れていました。
2人の演技も素晴らしく、目線や表情で友達から恋に変わるときがありありとわかりました。

そして、私はこの2人のような関係性が大好きです。
互いがいることによって、日々の活力となり自らを向上させることができる。
それは、簡単なようで難しいです。
二人がこれからもずっと幸せで向上し続けることを願っています。

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素晴らしいケミストリー

主演二人のケミストリーが素晴らしいです。
ストーリーはおかしなところはあるものの、全般的によくまとまっており、丁寧に作られていました。

魏謙は一家の大黒柱でありながらも、自分のことには無頓着で家族のためにひたすら一生懸命働きます。
これは、彼の母親との関係性が強く関わっています。
母親から自分がしてもらえなかったこと、自分と母親が作れなかった絆を、彼は自分が作った家族で培うことに命をかけました。
だからこそ、血が繋がっていなくても家族であり弟である魏志元からの愛を受け入れることに悩み、葛藤します。
弟である魏志元は、人生の全てである兄を愛するようになります。

2人の苦悩と葛藤、そして愛することを止めることが出来ない演技が素晴らしかったです。
そして、弟の魏志元が少し怖いです！
兄のことしか考えていないこともそうですが、どんな些細な事でも小さな表情でも全て気づきます。
この弟を敵に回したら恐ろしいです！
そして、彼の周りはみんなそのことに気づいていて恐れているのも面白いです。

何も知らない魏謙が魏志元に「もし、あなたの好きな人が他の人と結婚してしまったらどうする？」と聞いた時の魏志元の答えに納得です。
彼なら本当にそうなるだろう。

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ストーリーはドラマチックです

音楽はたしかにうるさいです。笑
しかし私はそこまで気になりませんでした。
それよりも話はずっと複雑に展開していきますが、その展開のさせ方に少し無理があるように思えました。
主役の令孤冲がずっと色んな人たちに巻き込まれるのは運命だとしても、彼の周りの人たちが様々な意見に振り回され証拠もないのに彼を信じず疑ってすぐ殺そうとするのが陳腐でした。

キャストの主要メンバーはもっと演技を頑張ってほしいですが、東方不敗役の丁禹兮は素晴らしかったです。
私は元々彼のファンなので、このドラマを見始めたのですが、東方不敗は他のドラマでは女性が演じることが多い中、今回は丁禹兮が演じています。
この難しく中性的な役がぴったりでした。
しかし、東方不敗はその名の通り敵なしなくらい強いはずですが、このドラマの東方不敗は全く違います。やたらとピンチになります。

物語の核となる無敵の剣技「辟邪剣譜」を巡る戦いと欲望の話ですが、とにかく後半の展開は納得できない流れが多く、無理やり繋げてる感じがしました。
ストーリー自体はおすすめできませんが、丁禹兮の東方不敗を見る価値はあります。

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ありきたりで可愛い愛

このドラマは、ありきたりな韓国BLです。
でもそれが悪いというわけではなく、甘く可愛いそしてあまり辛くないラブストーリーが観たい方にはおすすめします。

私があまり気に入らなかったのは、ドフンの恋愛観についてです。
ユンスは元々ゲイなので、ドフンに惹かれて忘れられないというのはわかりますが、ドフンは元々女性が好きなのに、ユンスが自分を好きだとわかってから意識してすぐ好きになるという気持ちの過程が理解できませんでした。
それはそんなに簡単なことではないと思うのは私だけでしょうか？

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物理学が存在しないということ

そもそも私は「物理学とはなんなのか？」ということすら知らずに、このドラマを観始めました。
このドラマを観るのに躊躇している人は、おそらく「内容が難しそう」「物理学って何？」という私側の人たちが多い気がします。

私も最初は「物理学を知らない私が、このドラマを観て意味が分かるのだろうか？」と心配でした。
そして、その心配は的中。
視聴を始めた時、ドラマの科学者たちが何を言っているのか？何が問題なのか？さっぱりわからなかったからです。
しかも、途中でわかるようになる、と言うわけでもなく、ずっとわからない。

しかし、面白い。

その理由は、科学者ではなくWang Miaoの相棒になる警察のShi Qiangの存在が非常に大きいです。
Shi Qiangは「難しいことはわからないけど、世界で起こっているこの問題を解決したい。」という気持ちだけでこの問題と戦います。
そして、彼がわかってないことは私もわからないので、わからない人が１人この場にいることで、私を物語から置いて行かず繋ぎとめてくれました。
Shi Qiangがいなければ、とっくに脱落していたでしょう。

そして最後まで、どうこの物語が終わるのか全く予想できませんでした。
終わりがもの凄く美しく、格好の良い着地です。すばらしかった。

途中で脱落しそうになっている方には、最後の５分を観るためだけに完走する価値がある、と伝えたいです。

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本当にひどいシナリオ

最初の7話まで最高に面白いドラマだと思ってワクワクしながら観てました。
どういうことでしょう。
あっという間に崩れ、最後までひどい有り様で終わりました。
本当に陳腐なストーリー。
出てくる人たちはくだらないことにずっとこだわり揉めています。性格のいい人が全然いない。
登場人物の殆どが視聴者をイライラさせ続けます。
最後まで観た自分を褒めたいと思います。

意味不明なストーリーにも関わらず、俳優たちはとても素晴らしかった。
物語の中で一番良かったのは新通というキャラクターです。
彼女は本当にずっと一貫して素晴らしかった。常に正しくまっすぐだった。彼女が大好きでこのドラマを観続けました。
だからこそ、彼女の結末には全く納得できません。

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3人の奇妙で愉快な友情と赦しの物語

今まで観たCドラマの中で、大傑作だと断言できます。

成毅の出演作は初めて観ましたが、本当に本当に素晴らしかったです。
李相夷/李蓮花という難しい役を、あれほど可愛く格好良くそして面白く演じられるのは成毅だけでしょう。

このドラマは、2話ずつくらいで解決する事件が変わるため、かなりスピーディに物語が展開します。
しかし、その謎解きが全て次の謎に関わっており、さらに一つ一つの謎が、全体の大きな謎を解決するために必要なものになっています。

そしてその謎を解くため、李蓮花・方多病・笛飛声の3人が珍道中を繰り広げるのですが、それがまた最高に面白い！！！
このタイプの違う3人が、時に口論し、時に笑いあい、協力して事件を解決していく姿に何度も笑い、泣きました。

李蓮花は、李相夷の時には持ち合わせなかった「人を赦すこと」を学び、過去に自分と関わった人たちを赦し、解き放ちます。
でも、李相夷自身は自分のことを赦すことが出来ません。
そこがとても悲しく切なく人間らしさを感じます。

ミステリーが好き＆人間ドラマが好きな方には自信を持ってお勧めします！！！

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キャストの演技は本当に素晴らしい

最初に、MilkとLoveの演技はとても素晴らしかったです。
私は元々二人が大好きですが、特にLoveの今回のような演技を見たことが無かったので、非常に感動しました。

ただ、ストーリーやキャラクター設定は課題があると思います。
カミングアウトのタイミングを軽視している点はもっと深く考える必要があるし、Milk演じるオンサーが最後まで成長しないのも残念でした。

ただ、ここに出てくるトランスジェンダーの女性教師のNidaとBambamの愛の描き方は素晴らしかったです。

GMMTVには、今後もより良いGL作品を作ってほしいと願っています。

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最強の青春タイBL

「よくある学園もののBLなんだろうな…」

そう思い視聴し始めた私は、1話のラストで叫ぶことになります。

ありふれているようで、どこにもなかった作品です。

高校生の進路や友情、恋愛など誰しもが経験するような出来事をこれほどまでに瑞々しく眩しく描けるのかと、本当に毎週胸をときめかせながら視聴しました。

主演のGeminiFourthは完璧です！！！
こんなに愛くるしく優しく可愛いCPの始まりを見れることの幸運に感謝しました…

超絶お勧めです！！！！！！！全人類観て！！！！

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あまりにも中毒性のある作品

最高に面白いです。
このドラマは、かなり不思議な世界観です。
最初は面食らうかもしれませんが、そこをぐっと堪え観進めるとどんどん夢中になってしまう本当に面白い作品です。
全てが普通ではない、とにかく。
SM趣向のあるGamolが、偶然ピッタリの相手を見つけたことから、とにかくその相手のKimを執拗に追いかけます。
謎のピアノ旋律のBGMと独特なGamolのキャラクターが癖になります。
観終わる頃には、不思議な男Gamolの虜になっていること必須です。

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